こんにちは! キヤマペイントです。
今回は断熱塗料・遮熱塗料のメリット デメリットについてご紹介いたします。
画像引用:ガイナHPより
未施工箇所57〜62℃
ガイナ施工面35〜40℃
−22℃の温度差
断熱塗料は、建物の外壁や屋根に塗装することで、断熱性能を向上させるための塗料です。一般的な塗料と比較して、断熱塗料には以下のような特徴があります。
1. 熱反射効果
断熱塗料は、太陽光線を反射する特殊な材料を使用しています。そのため、太陽光線を反射することで、建物内部の温度上昇を抑え、建物全体の熱収束を軽減する効果が期待できます。
2. 断熱性能の向上
断熱塗料には、高い断熱性能を持つ材料が含まれています。そのため、断熱塗料を塗ることで、建物内部の暑さや寒さを防ぎ、エアコンなどの冷暖房の利用量を減らすことができます。
3. 耐久性
断熱塗料は、通常の塗料よりも長期間にわたって耐久性を保つことができます。さらに、断熱塗料自体が紫外線や気候変動などの気象条件に耐えうる性質を持っているため、塗料の劣化や剥落が少なくなります。
4. 色の種類
断熱塗料には、一般的な塗料同様に多種多様な色や仕上げがあります。そのため、断熱塗料を使用しても、建物外観に影響を与えることがなく、建物の外観を美しく仕上げることができます。
以上のように、断熱塗料には、熱反射効果や断熱性能の向上、耐久性や多様な色の種類など、多くの特徴があります。塗るだけで建物の省エネ効果が期待でき、快適な生活環境の実現や省エネ費用の削減、環境保護にも貢献することができます。
遮熱塗料と断熱塗料の違い
断熱塗料は、建物内外の温度の変化を抑え、快適な室内環境を維持するために使用される塗料です。一方、遮熱塗料は、太陽光線を反射・吸収し、建物内部の温度上昇を抑制する塗料です。遮熱塗料は太陽光線の反射効果により、建物の表面温度を低下させることができ、夏場の冷房費削減に効果的です。また、断熱塗料と遮熱塗料は両方とも、快適な室内環境を維持するために使用される塗料ですが、その目的と効果が異なります。
断熱塗料のメリット・デメリット
断熱塗料は、建物の外壁や屋根に塗装することで、断熱性能を向上させるための塗料です。以下に、そのメリットとデメリットをご紹介します。
【メリット】
1. 断熱性能の向上
断熱塗料には高い断熱性能を持つ材料が含まれています。そのため、断熱塗料を塗ることで建物内部の温度を一定に保ちやすくなり、外部からの熱や冷気の侵入を防ぎ、快適な室内環境を維持することができます。
2. エネルギーコストの削減
断熱塗料により、部屋内の温度を自然に維持できるため、エアコンやヒーターなどの機械に頼らずに過ごすことができます。そのため、電気代やガス代などのエネルギーコストを削減することができます。夏も冬も光熱費の削減になります!
3. 環境負荷の軽減
環境負荷の低減もメリットの1つです。断熱塗料を塗ることによって、エアコンやヒーターなどの冷暖房設備の使用を抑えることができ、CO2排出量や温室効果ガスの発生を軽減することが期待されます。
【デメリット】
1. コストが高い
通常の塗料に比べ、断熱性能の高い材料を使用しているため、材料費が高くなります。そのため、コスト面での負担が大きく、抑える方法を考える必要があります。
2. 施工技術が必要
断熱塗料の施工には、塗装職人による技術が必要です。技量の低い職人が施工した場合、効果が期待出来ず、塗料の劣化や剥落等のケースが生じます。
3. 設備撤去が必要
既存の塗料や汚れを落とすために、建物外壁や屋根の設備や設備を撤去する必要がある場合があります。そのため、建物の改修や塗り直しと同時に行うことが望ましいでしょう。
費用相場
断熱塗料 | 15年~20年 | 外壁:3,000円~4,000円/㎡ 屋根:3,500円~4,500円/㎡ |
室内の温度変化を軽減するため、暑さ対策だけでなく寒さ対策にもなる |
遮熱塗料のメリット・デメリット
【メリット】
1. 夏の高温対策に効果的
遮熱塗料は、建物に直接当たる太陽光線を反射することで、建物内部の温度上昇を抑える効果があります。そのため、夏場の高温環境において、エアコンの使用量を減らすことができます。
2. 冷暖房費用の節約
遮熱塗料を塗ることで、室内の温度環境が整えられ、冷暖房機器の使用量を減らすことができます。これにより、冷暖房費用を抑える効果があります。
3. 塗料色の選択肢が豊富
遮熱塗料には、多種多様な色や仕上げがあります。そのため、塗装箇所に合わせた適切な色合いを選ぶことができ、建物の外観を美しく仕上げることができます。
【デメリット】
1. コストが高い
遮熱塗料は一般的な塗料よりも高価です。そのため、塗装面積が広い建物の場合には、塗料代が膨大なものとなり、コスト面での負担が大きい場合があります。
2. 塗料の劣化が早い
遮熱塗料は、熱反射効果を発揮するために特殊な材料が含まれていますが、この材料は紫外線によって劣化しやすく、塗料の効力が早期に低下する場合があります。
3. 施工技術が必要
遮熱塗料の施工には、施工に関する技術や知識が必要です。遮熱塗料がうまく施工されなかった場合、効果が薄くなることがあります。
4.冬場の太陽からの熱も反射させる
住宅の屋根・外壁全てに遮熱塗料を施工すると夏場はよいですが冬場の太陽からの熱も反射してしまうため、冬場のの住宅内部の温度が低くなり寒く感じることがあり冬場は光熱費が上がったとの事例もあります。
費用相場
遮熱塗料 | 8年~12年 | 外壁:2,000円~3,000円/㎡ 屋根:2,500円~3,500円/㎡ |
暑さを軽減する効果はあるが、冬の寒さ対策にはならない |
以上が遮熱塗料のメリットとデメリットです。ただし、効果的な遮熱効果を得るためには、施工の際には、私たち外壁専門業者に相談することをお勧めします。
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