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【静岡市】台風・大雨のあとに雨漏りしていませんか?屋根だけではない原因と点検ポイント
2026年9月14日
先日の台風・大雨後、建物に変化はありませんか?
静岡県では2026年9月上旬、前線や台風24号の影響による大雨・暴風があり、気象庁も9月2日から13日を対象期間として気象データを集計しています。静岡市清水区でも9月7日にまとまった降雨が観測されました。
このような台風や大雨のあと、
「天井にうっすらシミが出てきた」
「窓の近くが濡れている」
「雨の日だけ壁紙が湿っぽくなる」
「以前は大丈夫だったのに、今回の雨から水が入るようになった」
といった症状が出ることがあります。
ここでまずお伝えしたいのは、
雨漏りしているからといって、必ずしも屋根が原因とは限らない
ということです。
キヤマペイントでは、雨漏りのご相談をいただいた場合、最初から「屋根塗装をしましょう」「外壁塗装をしましょう」と工事を決めるのではなく、まずどこから水が入り、どの経路を通って室内へ出ている可能性があるのかを確認することを大切にしています。

雨漏りは「水が出てきた場所」が原因とは限りません
雨漏りで難しいのが、室内で水が確認できた場所と、実際に雨水が侵入している場所が離れているケースです。
例えば屋根や外壁から入った雨水が、柱や梁、防水紙などを伝い、数メートル離れた天井や壁から出てくることもあります。
そのため、室内のシミだけを見て、その真上をコーキングで塞げば解決するとは限りません。
雨漏り補修では、
「漏れている場所」ではなく「雨水が入っている場所」を探すこと
が重要です。
台風・大雨のあとに確認したい5つの場所
1.屋根・棟板金
最初に確認するのは屋根です。
スレート屋根や金属屋根、瓦屋根など種類によって確認ポイントは異なりますが、台風や強風のあとは屋根材のズレ、割れ、浮き、棟板金などの状態を確認します。
ただし、屋根に上がって自分で確認するのは非常に危険です。
特に雨のあとや濡れた屋根には絶対に上がらず、地上から見える範囲の確認にしてください。
2.外壁とシーリング
雨漏りというと屋根を想像しがちですが、実際には外壁まわりから雨水が侵入する可能性もあります。
特に確認したいのが、外壁のひび割れや外壁材の継ぎ目、サッシまわりなどに施工されているシーリングです。
シーリングが割れていたり、外壁との間に隙間ができていたりすると、風を伴う強い雨の際に雨水が入り込むことがあります。
普段の弱い雨では何も起きず、台風や横殴りの雨のときだけ雨漏りする場合もあるため、状況を整理して確認することが重要です。
3.サッシ・窓まわり・配管貫通部
窓の近くから雨水が出ている場合、必ずしもサッシ本体が原因とは限りません。
サッシ周辺のシーリングや外壁との取り合い、換気フードや配管など、外壁を貫通している部分も確認します。
「窓から漏れているように見える」という情報だけで原因を決めつけず、外部からの雨水の侵入経路を確認する必要があります。
4.ベランダ・バルコニー・笠木
2階の部屋や1階天井に雨漏りがある場合、上部にベランダやバルコニーがないかも確認します。
防水層の劣化だけでなく、立ち上がり部分や排水口周辺、壁との取り合い、笠木などが関係している場合もあります。
表面だけを防水材で塗れば必ず直るというものではなく、どこから水が入り込んでいるのかを確認してから補修方法を決めることが大切です。
5.雨樋・軒先・その周辺
雨樋そのものが室内雨漏りの直接原因とは限りませんが、詰まりや破損によって本来とは違う場所へ大量の雨水が流れてしまうことがあります。
落ち葉やゴミによる詰まり、雨樋の外れ、変形などがないかも台風後の確認ポイントです。
軒天などに雨染みや変色が見られる場合も、周辺を詳しく確認します。
こんな症状があれば一度確認をおすすめします
台風や大雨のあとに、天井のシミ、壁紙の変色や浮き、窓枠周辺の水濡れ、軒天のシミ、室内のカビ臭さなど、これまでになかった変化が出ている場合は注意が必要です。
雨が止まると乾いて分からなくなることもあるため、症状が出ているときに写真や動画を撮っておくと、現地調査時の原因確認に役立ちます。
雨漏りしたら、すぐに塗装すれば直る?
結論:雨漏りの原因によっては、塗装だけでは直りません。
ここはキヤマペイントとして特にお伝えしたい部分です。
外壁や屋根の塗装は、建物を保護するうえで重要なメンテナンスですが、雨漏りの原因が板金、防水層、シーリング、屋根材の破損などにある場合、塗装をするだけでは根本的な解決にならないことがあります。
反対に、建物の状態によっては全面塗装をせず、部分補修だけで対応できるケースもあります。
そのためキヤマペイントでは、
「雨漏りがある=塗装工事」
とは考えません。
まず建物を確認し、必要であれば部分補修、シーリング補修、防水工事、板金補修、屋根補修などから適切な方法を検討します。
原因が分からない場合は追加調査を行うこともあります
雨漏りは、目視だけでは原因を特定できない場合があります。
そのような場合は、雨が降った方向や風の強さ、雨漏りが発生した時間、室内で水が出た位置などを整理しながら原因候補を絞り込みます。
必要に応じて散水試験など、追加確認を検討することもあります。
原因が分からないまま、とりあえずコーキングを打つ、とりあえず塗るという補修を繰り返すよりも、原因を整理してから工事内容を決めることが重要です。
台風後だからこそ「必要な工事」と「必要のない工事」を見極めます
台風や大雨のあとに建物が心配になるのは当然です。
しかし、点検した結果、すぐに大規模な工事が必要とは限りません。
キヤマペイントでは建物の状態を確認し、
経過観察で問題ないのか。
部分的な補修で対応できるのか。
シーリングや防水工事が必要なのか。
外壁・屋根塗装の時期なのか。
屋根材そのものの補修や改修が必要なのか。
建物ごとに判断することを大切にしています。
工事を売るための点検ではなく、建物に今何が必要なのかを確認するための点検。
これがキヤマペイントの考え方です。
火災保険について
台風や強風、飛来物などによって建物に突発的な損害が発生した場合、加入している火災保険の契約内容によっては補償対象となる可能性があります。
ただし、経年劣化によるひび割れやシーリング劣化などを、台風被害として申請できるわけではありません。
まず実際の損傷状況と原因を確認し、事故による損害の可能性がある場合は、加入している保険会社へ確認することが基本です。
静岡市で台風・大雨後の雨漏りが気になる方へ
雨漏りは、放置していると室内の仕上げだけでなく、下地や木部など見えない部分へ影響する場合があります。
一方で、雨漏りが心配だからといって、必ず大きな工事をしなければならないわけでもありません。
キヤマペイントでは、屋根・外壁・シーリング・防水・板金など建物の外装を総合的に確認し、
「どこが悪い可能性があるのか」
「何を直す必要があるのか」
「逆に、今は何をしなくていいのか」
をできる限り分かりやすくお伝えします。
静岡市で、
「先日の台風後から天井にシミが出た」
「強い雨のときだけ窓周辺から水が入る」
「屋根や外壁が心配なので一度見てほしい」
「他社で塗装を勧められたが、本当に必要なのか確認したい」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
建物の状態を確認したうえで、本当に必要な対応をご提案します。
よくある質問
Q. 雨漏りしている場合、屋根塗装をすれば直りますか?
必ずしも直るとは限りません。雨漏りの原因が屋根材の破損、板金、防水、外壁シーリングなどにある場合、原因部分を補修する必要があります。まず原因確認が重要です。
Q. 雨が降っていない日に雨漏り調査はできますか?
可能です。雨漏りした場所や写真、発生したときの天候などを確認しながら建物を調査します。状況によっては追加確認や散水試験などを検討します。
Q. 台風後、屋根を自分で確認しても大丈夫ですか?
屋根の上へご自身で上がることはおすすめしません。雨後の屋根は滑りやすく、屋根材が破損している可能性もあります。地上から確認できる範囲にとどめてください。
Q. 雨漏りしていなくても台風後に点検した方がいいですか?
必ず点検が必要というわけではありません。ただし、屋根材や板金のズレ、外壁のひび割れなどが見える場合や、以前から建物の劣化が気になっていた場合は、一度確認しておくと安心です。
Q. 雨漏りの点検をすると必ず塗装を勧められますか?
キヤマペイントでは、雨漏り=塗装とは判断しません。経過観察、部分補修、シーリング、防水、板金・屋根補修などを含めて建物に必要な方法を検討します。
