SIDING REPLACEMENTサイディング張替え、カバー工法

外壁塗装ができない場合は
サイディング張替え＋
カバー工法

外壁のメンテナンスと言えば、一般的には外壁塗装が行われますが、場合によっては塗装だけでは解決できない場合もあります。
築30年経過しており、塗装を行ったことがない
雨水が浸透し、壁の内部が見える状態
外壁材が反っているか、柔らかくなっている
外壁材がいくつかの箇所で剥がれている
こうした場合、塗装だけでは耐用年数を確保できないため、外壁塗装ではなく、サイディングの張替えやカバー工事を提案することがあります。

劣化が進んだ外壁は、外壁のサイディング張替え

外壁の張替えは、現在の外壁材を撤去・処分し、新しい外壁材を取り付ける方法です。
外壁内部が腐食していることが検査で判明した場合、サイディングの張替えをおすすめします。
外壁を一度剥がすため、内部の腐食箇所や断熱材、防水紙などもメンテナンスできます。また、軽量の外壁材を使用することで耐震性も向上します。
ただし、外壁を剥がす手間や処分費用がかかるため、全体的に費用が高くなります。

塗装しても耐久性が期待できないときは、外壁カバー工法

外壁のカバー工法は、現状の外壁材をそのまま残し、その上から新しい外壁を取り付ける方法です。古い外壁材の上に新しい外壁材を重ねるので、古い外壁材の処分が不要です。
廃材の処分費用がかからないだけでなく、騒音やほこりも少ないため、住みながらの工事も可能で工期も短縮できるのが特徴です。
また、建物にかかる負荷を気にする方もいますが、金属サイディング材は一般的に軽量なため、建物に与える負担も小さくて済みます。